パスクリート
コンクリート護岸で、植物・動物の快適な棲息空間を保持。
工法の特長
- パスクリートは、河川や農業用水路の護岸に必要な本来の機能、例えば剛性等と同時に適切な有孔率を具備しているので、親水性や環境保全にも十分対応できます。
- 従来のポーラスコンクリートに比べ空隙率が高く、さらに空隙径も大きいため、大小さまざまな生物の快適な棲息空間保持ができます。
- 現地発生土壌が充填できるため、より自然に近い生態系をつくることができます。
使用材料
材料名 |
特徴 |
ビタクリート
(Vitacrete) |
20~40mmの粗骨材を使用する場合でも必要強度(10N/mm2)を達成することが可能となっています。水分の影響によるバインダーの流動性のバラツキを低減させる効果が高くなり、品質を安定化させます。 |
チクソトロピー性を有しています。 |