工法紹介

パスクリート

コンクリート護岸で、植物・動物の快適な棲息空間を保持。

  • パスクリート

工法の特長

  • パスクリートは、河川や農業用水路の護岸に必要な本来の機能、例えば剛性等と同時に適切な有孔率を具備しているので、親水性や環境保全にも十分対応できます。
  • 従来のポーラスコンクリートに比べ空隙率が高く、さらに空隙径も大きいため、大小さまざまな生物の快適な棲息空間保持ができます。
  • 現地発生土壌が充填できるため、より自然に近い生態系をつくることができます。

使用材料

材料名 特徴
ビタクリート
(Vitacrete)
20~40mmの粗骨材を使用する場合でも必要強度(10N/mm2)を達成することが可能となっています。水分の影響によるバインダーの流動性のバラツキを低減させる効果が高くなり、品質を安定化させます。
チクソトロピー性を有しています。
  • オーダーメイドシステム

    機械・ツールスの小型化、改良体の径と強度を自在にコントロールするケミカルグラウトのオーダーメイドジェットシステム

  • 環境配慮型技術

    自然地盤との調和、CO2の排出抑制など環境に配慮する工法・技術紹介

  • 雑感

    地震や液状化、地盤凍結について、当社社員による雑感を掲載しています。

  • 技術論文

    当社の技術に関する各種論文紹介