「ケミカルグラウト」という会社名、普段の生活ではまず耳にすることはないと思います。
一体何をしているのかと言えば、「土から下」のことを扱っている建設会社です。
- ・液状化対策
- 東日本大震災での被害の記憶も新しい液状化。2000年代半ばから、液状化対策工事を行っています。
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・耐震補強
- 建物自体の耐震性がしっかりしていても、その下の地盤や杭が地震で被害を受ければ、建物も健全でいることはできません。当社は地下の耐震補強を行っています。
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・土壌浄化
- 環境汚染のなかでも、土壌・地下水汚染は悩ましい問題です。調査や行政府との交渉、有害物質の封じ込め・
分解・除去等の対策、アフターフォローまで一貫して土壌浄化を行っています。
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・山岳土木
- ダムの基礎となる岩盤には多くの亀裂が走っています。遮水性が低く、ダムを支える力も不安定になってしまうため、この亀裂をセメントミルクを使って注入しなければなりません。このようなダムグラウトを始め、各種山岳土木も行っています。
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・都市土木
- 日本の都市部の地下は軟弱です。トンネル工事や地下鉄工事、ビルの基礎工事など、様々な地盤改良工事で施工してきました。
このように、災害に対処し、皆様の生活に安心・安全を提供する会社、それがケミカルグラウトです。国内のみならず海外への技術輸出にも力を入れており、また、ブラジルや台湾、東日本大震災と同時期に震災が発生したニュージーランドなどでは、現地での施工も行っています。