ABOUT
従来型の高圧噴射攪拌工法は仕様が固定されており、お客様のご要望に応えきれない局面がありました。
例えば
そこで、お客様の様々なご要望にお応えできるよう、当社の40年に及ぶ高圧噴射技術を基に、機械・ツールスの小型化、改良体の径と強度を自在にコントロールするオーダーメイドジェットシステムを確立しました。コントロール範囲は、対象土質、その強度等により一律とは言えませんが、施工実績では概ね以下のとおりです。
改良径:φ0.5m~φ8.5m
改良強度:一軸圧縮強さqu= 0.1~10MN/m2
改良目的に応じて必要となる地盤データ(地層区分名,N値,c,φ,粒度分布など)を収集します。
事前調査データを分析し、必要改良範囲、改良強度を決定する設計業務に反映します。
必要改良範囲をカバーする最適改良径を提案するのみならず、改良範囲そのものの見直しを含め最適解をご提案いたします。
また、全円(円柱状)改良のほか、扇型や壁状改良もご提案いたします。
設計及び施工条件に合致した施工仕様(超高圧力,流量,造成速度,回転数等)、施工ツールス、施工機械等を選定します。
施工ツールスをはじめとする各種装置は、弊社の専用工場にて製作・管理されています。
狭隘箇所での施工、重要構造物に近接しての施工、大深度施工等々
既設構造物内の狭隘部での施工
既設構造物内の狭隘部での施工
営業線近接施工
当該工事の出来形、品質管理に必要となる調査のほかに、施主の了解のもと自主調査を実施し、改良体の物性値等設計資料の充実を図っています。
ex. 改良体の粘着力,付着力,引張強度,現場/室内強度比 等
高圧噴射攪拌工法の最大の課題は、大量の建設汚泥(自硬性)が発生することです。
この建設汚泥の減量化、再利用に着目した技術としてリユースジェットシステムを開発しました。