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ESSAGE
採用メッセージ


当社にとって新卒採用は    
「仲間探し」であると考えています

新卒採用は会社にとってこれから会社を一緒に作っていく仲間を探すことです。いくら立派なマニュアルがあっても、その会社の技術はマニュアルだけでは伝承できません。同じ志や意識を持った社員が、それぞれの個性や知恵を出し合いながら切磋琢磨しあってこそ、会社は育っていきます。
また社員の意識教育という側面もあります。社員一人ひとりが採用活動に携わることで、自身が会社の顔であることを自覚し、そして会社を客観的に見ることができるようになります。それと同時に新入社員への関心や考え方も徐々に変化してきています。
就活中に出会った社会人とはウソのないホンネでとことん話してみてください。採用担当を含め当社の社員も、会社や仕事の良いところ・悪いところ、両方を包み隠さずお話しするよう心がけています。説明を聞いたり、社員と会話をしたりする中で、「この会社は肌に合いそうだな」と思った方は、ぜひ当社の選考を受けていただきたいと思っています。

代表挨拶

ケミカルグラウトは「世界一の地盤改良技術をもつ会社」というビジョンと期待を背負って1963年1月29日に誕生し、2023年に創業60年を迎えました。経営理念として「技術立社」を掲げ、自主開発やオープンイノベーションの活用により様々な独自技術を建設業界に提供し続けてきました。

近年では、経済効率だけでなく環境に配慮した付加価値が建設業界にも求められています。これに対して当社では環境負荷低減技術を他社に先駆けて開発、展開しています。持続可能な社会の実現に向けて、これからも社会に新しい価値を提供し続けていきたいと考えています。そのためには、現在の技術に安住するのではなく、中・長期の社会課題を見据えた技術を創造することが必要となります。若い皆さんの柔軟な想像力が当社の未来を切り拓くことを期待しています。

鹿島グループ社長によるサポートメッセージ

鹿島グループは現在、建設事業を中心とした強固なバリューチェーンの構築を推し進めていますが、その一翼を担うケミカルグラウトは、当グループの中核事業である建設事業の中でも、地下、地盤、そして水という最も難しいと言っても過言ではない課題と向き合っているエキスパートです。
古くは「青函トンネル」や「霞が関ビル」といった鹿島の記念碑的事業でその存在感を示し、近年では、「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」や「胆沢ダム」などの社会基盤整備、さらには建設業の使命ともいえる災害復旧工事においても、ケミカルグラウトは鹿島のパートナーとして、大きな役割を果たしてきました。
鹿島もケミカルグラウトも「技術立社」を標榜しています。互いに鹿島グループに脈々と受け継がれる「進取の精神」をもって切磋琢磨し、新しい技術の開発と提供のスピードを緩めることなく進み続ける存在でありたいと願います。

鹿島建設株式会社 代表取締役社長 天野裕正

土木・建築に限らぬ知識

当社は土木をメインのフィールドとする建設会社ですが、土木・建築以外の学科の学生の皆さんにも門戸を開いています。 学ぶ意欲があれば、土木工学の知識は入社後にいくらでもついてきます。そのときに土建以外の知識がベースにあることで、理解や発想に深みが生まれることでしょう。
実際に当社では、文系の多種多様な学科、機械・電気・物理・化学…様々な学科出身の社員が活躍しています。

当社では即戦力は求めていません。入社後配属部署が責任を持って若い皆さんが超一流のGeo Specialistに成長できるよう支援します。

建設事業に不可欠な地下技術の挑戦者

建設事業は自然との対話です。
自然は、人間が力で対抗して勝てるものではありません。
しかし、激甚化する自然災害に直面した際、人間は人知によってそれに対処せねばなりません。
自然と向き合う際、一番の課題となるのが、水と地盤です。ケミカルグラウトは、鹿島が生業とする建設事業の最大の課題に対応すべく、1963年に設立した「地下の総合エンジニアリング会社」です。
古くは、本州と北海道を結ぶ世界最長(当時)の海底トンネルである「青函トンネル建設工事」(鹿島建設は本州方海底部を担当)を始めとする、あらゆる分野の地下工事、また大規模再開発事業の大深度化する地下工事を担い続けてきました。
近年は、独自技術による防災・減災の分野での活躍が目覚ましく、阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震などの災害復旧工事に数多く携わるなど、刻一刻と変化する地球環境に向き合い、常に大地と対話し、技術を磨き、人間の暮らしを支える存在となっています。

今後ますます地下分野へのニーズが高まる中、その技術力によりケミカルグラウトは更なる発展を遂げるものと期待をしています。