工法紹介

アイスロック/ICELOCK

凍結管を地中に埋設し、その周りの地盤を凍らすことで、強固な凍土を形成する地盤改良工法です。

ICELOCK・凍結工法

凍土は大深度、高地下水圧下の工事などの場合、高い地盤強度と不透水性を発揮させることができるので、土木工事に適用できる工法です。強固にするための材料は地盤中に何も加えないので、環境への負荷も少ない自然に最も優しい地盤改良工法です。

工法の特長

  • 何も加えず地盤を凍結させる工法ですので、土壌や地下水を汚染することなく、産業廃棄物の発生は皆無です。
  • 凍結工法使用後は、解凍することによりその機能を終了させ、元に戻すことができることから、環境にやさしい工法です。
  • 凍土は改良強度が大きく、信頼性が高く、大深度・大断面工事で採用できます。
  • 粘性土や砂質土はもちろん、固結工法では効果が期待しにくい礫質土や腐植土でも所定の強度が確実に得られます。
  • 凍土は鉄やコンクリートともしっかり付着するため密着性が良好です。
  • 凍土は不透水性なので、完全な遮水壁となります。
  • 凍結管は鉛直・水平・放射とすべての方向に埋設可能であり、必要な個所に限定した施工ができます。

凍土の設計基準強度 (MN/㎡)

土質 凍結温度-10℃ 凍結温度-20℃
一軸圧縮
強度
曲げ引張り
強度
せん断
強度
一軸圧縮
強度
曲げ引張り
強度
せん断
強度
粘性土 2~4 1.5~2 1.5~2 4.5~6 2~3 2~3
砂質土 4~7 2~3 2~3 6~10 3~4 3~5

※社団法人・日本建設機械化協会発行の「地盤凍結工法-計画・設計から施工まで」より抜粋

管理システム

凍土の成長過程

施工手順

ブラインを循環し凍土を造成するための凍結管、地中温度を測定し造成状況を把握する測温管を埋設します。配管には、熱の損失を防ぐ防熱を行い、冷凍機でブラインを冷却し循環することで凍土を造成します。造成期間は、初期地盤温度、含水率、設計凍土層などで決定され、地中温度をリアルタイムで測定・管理します。

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