小樽港は、1899年(明治32年)に国際貿易港(開港)し、北海道の産業や経済の発展に重要な役割を果たしています。 その後、1954年(昭和29年)には第3ふ頭が完成しましたが、経年劣化による老朽化が著しいことから、予防保全事業により岸壁改良工事を行うこととなりました。この改良工事の仮設土留工法として採用された「BB(バルーンボディ)アンカー工法」を紹介いたします。
軟弱層でもアンカー体の定着が可能な「BBアンカー」
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機械・ツールスの小型化、改良体の径と強度を自在にコントロールするケミカルグラウトのオーダーメイドジェットシステム
自然地盤との調和、CO2の排出抑制など環境に配慮する工法・技術紹介
地震や液状化、地盤凍結について、当社社員による雑感を掲載しています。
当社の技術に関する各種論文紹介